おすすめしてもらったヴォイニッチホテル(&短編集)がとんでもなく好みで何度も読み返しています。
絵柄も雰囲気もたまらない…

読んでいて、距離感を感じるというか、突き放されるというか、ちらちらと触らせてくれはするのに、なかなか懐いてくれない作品が好みなのだなあ、と最近気付きました。

「突き放す」「懐いてくれない」には、もちろんやさしいお話ではないという意味もありますが…
例えばキャラクタに何か大きな傷がある事が判明しても、それをポンと無視して話が進んでいく。
おーいそこ可哀想ポイント!苦労してきた!大変だった!逆に言えば「やだかわいそう」「がんばったね」「その姿勢に感動!」と思わせられるところを、どうでも良い自然にあるものとして扱う。
不幸自慢を「で?」とバッサリ切り捨てるような、その無関心さがとても心地よいのです。