近藤聡乃展「KiyaKiya 1/15秒」

展示が行われていたミヅマアートギャラリーは、前職のオフィスの目と鼻の先。
待ち合わせより早めに行って、懐かしく見て回りました。
時が止まったままのような、何かが変わっているような、妙な感覚。
最後の出勤日と同じで、ちょっと雨が降りそうで、風が強かったのもあるかも。
あの時のメンバはあまり残ってないみたいだけど、良い職場だったなー。
いつも人に恵まれていて、有り難いです。

んで、近藤聡乃展。
柔らかい細密画アニメーションと、水の中のような音楽。
そこから切り取られた瞬間の絵が、
時間をどんどん拡大しているような不思議な感覚。
登場人物は、生きている感じもしないし、かといって死んでいるわけでもない、
全てを見通しているような神さまのような印象。
だからなのか、うーん、なんていうか、知らないけど知ってる感じ。
大げさな言い方をすると、生まれる前に見た事があるような気がする、みたいな。

あ、これが「きやきやする」ってことなのかも。
と気付いた瞬間、 土地そのものへの懐かしさと違和感、作品への既視感に、ぞくり。

ギャラリーを出たあとに、どうと吹いた湿った風がこれまた最高に良くて、
なにかのサービスかと思いました。